現在、長崎県下において大規模面積で生産している「いちご生産者数」はおおよそ1000人います。
その中で『ゆめのか』を生産しているのは約400人です。(2020年度時点)
私たち生産者は『ゆめのか』という新しい品種に魅せられて、そして自分たちの未来と夢をかけて取り組んでいます。
『ゆめのか』はとても美味しい品種です。
特徴:果皮はしっかりと硬度もあり、シャリシャリした食べごたえもありながらも
中の果肉はとってもジューシー!口の中にしっかりとした甘みと
程よい酸味をもつ果汁がじゅわ~~っと口いっぱいに幸せが広がります!
さっぱりとしたさわやかな味わいなのでデザートにもピッタリ!!
外見も黒ずみにくく 鮮やかな赤色で光沢もあり、見てよし・食べてよし、とても美味しい
イチゴです。
しかしながら決して育てるのが簡単な品種とは言えません。
・他の品種に比べて「先青果」が発生しやすい
・他の品種に比べて花芽(花の基)の分化が遅い
・その他、裂皮果、不受精果(形が悪い果実)が発生しやすい
・・・などなど、立派ないちごに育てるまでの注意点は沢山あります。
生産者は毎日毎日、試行錯誤を繰り返し、ノウハウを蓄積し、
消費者に喜んでいただけるようないちごに育てるべく
切磋琢磨しています。
私たち生産者は長崎県産『ゆめのか』を
日本で一番人気のいちごにしようと日々頑張っています。
その為に、生産者が集まって「現地検討会」を開催し、
様々な意見交換やノウハウの共有を日々繰り返しています。
そういった取り組みを通して
長崎県全体で『ゆめのか』の品質向上を実現し、
消費者に喜んでいただけるいちごになるよう日々活動しています。
是非、長崎県産『ゆめのか』を一度ご賞味ください!